てらさんそらくん２２６

ソラくん「『あー、あれだよ。魔貫光殺砲の本だよ』」
テラさん「いきなりきみは何を言っているのかね」
ソラくん「いえ、後ろにいた子供が母親に向かって真面目に言っている言葉だったのですが、一体その本は何の本なんですかね。ピッコロさんファンブックか何かでしょうか？」

てらさんそらくん２２５

ソラくん「昨日読んだ本で、『あなたたちは家から学校へ来るまでに土を踏みますか？』という言葉があったので、自分も踏んでいない！！と思い、今日の昼休み慌てて踏みに行きました」
テラさん「……もう、学生って歳でもあるまいにとかもう色々と突っ込みたいけどやめておくよ」
ソラくん「しかし、都会には本当にアスファルトで舗装された道しかないですね。木を植えているところだけに唯一土…砂があるくらいでしたですよー。公園までアスファルトで舗装されているのを見たときはどうしようかと思いました。あとあったのは水溜り程度の砂ですね。砂たまりってところでしょうか。もう、折角体質改善して光合成するぜって思っていたんですが、これでは逆に過ごしにくそうです。仕方ないので、えいえいと木の傍の土を踏んづけていたんですが、木に『お前養分少ないんだから取るなよ』と怒られたので、あきらめてすごすごと帰りましたです」
テラさん「……」
ソラくん「仕方ないから今度の休日にでも土を踏みに行こうと思います」

てらさんそらくん２２４

ソラくん「今日課長がやって来て、そうそう、正月の工事なくなったから、と言ってくれました。何となく、いきなり暇を出されたサラリーマンの気分に浸りつつ、皆様いかがおすごしでしょうか？　僕は、アメ横ってアメリカ横町じゃなかったんだなあ、という思いでいっぱいです」
テラさん「まあなあ。名前の由来が、『何でもアメリカサイズで、適当にボリュームたっぷり』と思っていたからだしな」
ソラくん「ええ、仕方ないので、正月を如何に愉快に過ごすか、今から計画でもたてておくことにしますです。候補としては、鈍行でどっか行って温泉旅館に一泊とかってところっすかね」
テラさん「……実家に帰ればいいじゃん」
ソラくん「高いから嫌」
テラさん「……」
ソラくん「じゃなくて、先週帰ったばかりじゃないですか。そんなに毎月毎月帰らなくてもね」

てらさんそらくん２２３

ソラくん「目覚めると、そこには、七時半を示している時計がありましたとさ」
テラさん「……」
ソラくん「始業時間に間に合わないリアル寝坊は初めてでした、もうテンションだだ下がりですよ」
テラさん「昨日携帯かえたのがそんなに嬉しかったのかい？」
ソラくん「ええ、まあ。新機能がとてもとてもなじめなくていらいらしまくるくらいに嬉しかったです」
テラさん「それは何よりで」
ソラくん「今日はスタバで、トールサイズのを買ったら、えらく少なく感じますし。は、これがスタバの罠なのでしょうか。電車の広告にも、スタバではグランデを買えって書いてますし」
テラさん「まんま、と騙されてるなあ」

てらさんそらくん２２２

ソラくん「携帯が壊れたので、新しいのを買おうと思いながら会社に行きました。ドコモのホームページを見ると、今日発売の物があるではないじゃないですか。しかも、なんて高機能。これが欲しいと思ったのです。朝から気分良く会社に行きます。スタバによって、コーヒーの一番大きいのを買うくらい浮かれています。結果、その携帯のお値段はなんと６マンイェンでした」
テラさん「最近の携帯は高いな」
ソラくん「どーんと思いっきり凹みつつも、いくら飲んでも飲んでもスタバで買ったコーヒーがなくなりません。ぶっちゃけ、７００ｍｌくらいあるでしょうが、この量をブラックで飲むともの凄く気持ち悪くなります。何だこの量。缶コーヒーはあんな少ないのに、何でこんなに多いんですか。だいたいスタバは最小単位はトールからなんですかいな。たまに、ショートからあるところもありますけど、大概トール、グランデ、最強みたいな単位じゃないですか。まじで何故にトールから？　トールって高いって意味ですよ！」
テラさん「そう思って、わざわざスタバのホームページを見ていたわけか」
ソラくん「ええ。でも、探しても何故にトールからはのっていなかったです。良くある質問のところに絶対のっていると思ったのに」