日記
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ソラ君「さて、人には忘れられない屈辱というものが存在します。自分の住んでいる部屋×○1号室なんでエレベーターの目の前に位置しております。まあ、当然のことですが、このアパートにすんでいるのは、僕だけではないので、自分の階数にたどり着いても、すぐに自分のドアを開かずに、さも俺の部屋は向こうだぜ、という風に歩いていきますよね。普通」
テラさん「ああ、それは珍しく普通の発想だ」
ソラ君「それは、ある日のことでした。僕はアパートへと帰宅すると、珍しくエレベーターの前に何人か待っている様子でした。シャイな人なら、「えへ、一緒に乗ると恥ずかしいなあ」と言い(こんなことは言いませんが、こういう行動は本当です)、階段を使いそうなものですが、僕はめんどいのでそんな気遣いはしません。普通に一緒にエレベーターにのります。今にしておけば、ここで気付くべきだったのです。得物を狙う鷹の気配を」
テラさん「……」
ソラ君「僕の階が来て、いつものように、降りて目の前の部屋じゃないぜ、というふりをします。六歩くらい行って、そのまま反転し、自分の部屋へと戻り、鍵をさしていると――ぴーん――何故だか、エレベーターのドアが開く音がします。ええ、と。数瞬硬直」
テラさん「あちゃあ。やっちゃったぜ」
ソラ君「やっちゃったぜ!じゃないっすよ。もー、何で開くのだ! そして、僕はどうすればいいんだ! 「いやあ、階間違っちゃったよ。てへ♪」とでも言いながらもう一回エレベーターにのれと? つうか、乗っていた人達くすくす笑ってましたよ。しかも、そんな時に限って四人も乗ってるし……ええ、もう。ふぉおおう!」
テラさん「まあ、初めから狙われていたというわけだな」
ソラ君「教訓。エレベーターから降りて、閉まったからといってすぐに戻るのは危険」
テラさん「ああ、それは珍しく普通の発想だ」
ソラ君「それは、ある日のことでした。僕はアパートへと帰宅すると、珍しくエレベーターの前に何人か待っている様子でした。シャイな人なら、「えへ、一緒に乗ると恥ずかしいなあ」と言い(こんなことは言いませんが、こういう行動は本当です)、階段を使いそうなものですが、僕はめんどいのでそんな気遣いはしません。普通に一緒にエレベーターにのります。今にしておけば、ここで気付くべきだったのです。得物を狙う鷹の気配を」
テラさん「……」
ソラ君「僕の階が来て、いつものように、降りて目の前の部屋じゃないぜ、というふりをします。六歩くらい行って、そのまま反転し、自分の部屋へと戻り、鍵をさしていると――ぴーん――何故だか、エレベーターのドアが開く音がします。ええ、と。数瞬硬直」
テラさん「あちゃあ。やっちゃったぜ」
ソラ君「やっちゃったぜ!じゃないっすよ。もー、何で開くのだ! そして、僕はどうすればいいんだ! 「いやあ、階間違っちゃったよ。てへ♪」とでも言いながらもう一回エレベーターにのれと? つうか、乗っていた人達くすくす笑ってましたよ。しかも、そんな時に限って四人も乗ってるし……ええ、もう。ふぉおおう!」
テラさん「まあ、初めから狙われていたというわけだな」
ソラ君「教訓。エレベーターから降りて、閉まったからといってすぐに戻るのは危険」
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プロフィール
|
HN:
テラさんとソラ君
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/09/12
職業:
竹田
趣味:
田中
自己紹介:
このブログは、
主にトリニータの応援(比率9)
小説について(比率0.5)
日常(比率0.5)
くらいです。J2に落ちたせいでトリニータの情報が定期的に入ってこないのが最近の悩みの種orz
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