VS栃木

　最近兄のチェックが厳しい当ブログです。
　記事書くたびに、
「エンジェルビーツは、生まれかわりって言ってたジャン」
　とか、
「ふくろはぎじゃなくてふくらはぎじゃね」
　と、思いの外みてやがるこいつと戦々恐々の日々を過ごしています。
　変なことを書くと家族にばれるというのは実はなかなかデンジャラスな状態なのではあるまいか？

　というのはさておきで色々ぶっこぬいてトリニータの話。

　ええ、ちゃんと栃木まで行ってきましたともさ。
　本当は午前中栃木観光(日光とか那須塩原)行こうと思ってたんですが、次の日にぐらさんらと百穴に行く約束をしてしまったので今日は観戦だけすることにします。
　というわけで、午前中思いっきり時間があいてしまったので、じゃあ新宿に行って階段降りでもするかーとか思い、５２階のビルを四回半下ってきました(ちょうど自分の事務所が半分のところにある)。いやー、新宿に向かっている最中も、実際に下っている最中もなんでこんなことしているんだろうと、やっている本人も疑問しかなかったのですがきっとゴーストが囁いたのでしょう。

　スタジアムの場所が毎日毎日工事で通っていた隣だったとは知りませんでしたが(無量送迎バスが出てました。歩いていけるなら歩く寺宙ですが、１０キロ越えるとただの散歩だけで帰りたくなるしこの季節だと無理)

　ううん、見づらいぜグリーンスタジアム。座っているとお尻は痛いし、立って見るのも後ろの人の邪魔そうだからためらわれるし。
　ここはリアルにちっちゃい折りたたみの椅子があったら便利ですね。

　試合は高さがないからとにかく遠いです。これは多少お金払ってでも、横から見たほうが良いかもしれません。

　試合の感想は実にもやっとしている感じ。得点も崩されたというわけではないですし、ＰＡ内にフリーで進入されるってことはほとんどなかったと思います。(バイタルエリアっていうのがいまいちどこかいまだに分からない素人です)
　まあ、ときた選手が相手にバックパスで何度かどふりーで下さんと一対一とかに追い込んでくれたりしてたのは愛嬌です。ふかやとか上本もデビューして二年くらいはよくしてました(自分の中でトリニータは致命的なミスが大好き)。
　実際推測するに、体寄せるとすぐにファウルをとられる(ＰＡ直前ですぐに笛ふく審判だった)ので、体寄せるのをためらい、良い感じのミドルをぼこすかうたれたんじゃないかなと思います。
　栃木さんはちゃんとブロック固めて中央に人数かけてたから同じような状況でも、一対一ということにはなりにくく、こちらは決定的なシュートをうてなかったんだろうなってところだと思います。

　しかし、栃木さんのキッカーは優秀ですね。ＰＡ間近とはいえ、ほとんど枠内に叩き込んできます(それに比べてトリニータはゴールが三倍大きくても入りそうにないくらいの宇宙開発……コーナーキックの数とか倍以上奪ってたろうに実に無策な感じです。

　高松とか菊地とか個人ではぶっちゃけ圧倒的な強さの差があったにも関わらず(実際前半の終わりまでは強く攻めてた)、結果惨敗というのは監督が無策にしつづけていることのほかなりません。やっぱり高松Ｊ２だったらぶっちぎりで上手いですね。ただ、ゴールから遠すぎる位置での存在感が強すぎる(涙)
　ちなみにモリシは久しぶりに見た気がします。ちょっと体絞れてない？　結構頑張って走っていたのはいいんですが、ダイブと抗議はやめて欲しい。あの体格で上を目指すのなら維持でも倒れない、相手を弾き飛ばすようなスタイルを目指して欲しいところです。そうすれば本当に倒れたときに審判優しくしてくれると思うんです。

　あと気になったのは、ファンボが試合中にボギョーンと超大声で何度も何度も呼びかけているのですがボギョンは全くの無視といういやーな光景が見えました。ゴール裏まで聞こえるんだから、本人聞こえてないはずありません。これの意味するところは……まあ、あまり考えたくないものです。

　ちなみに、トキタ選手が退場しているのにリアルで気づかなかったよボブソン。だから、後半そうそうあのペナルティーエリアぎりぎりであんな集まってたのね(審判が高々とレッドとか出さなかったから仕方ない。昔のパトリックみたいなものだ)。

　というわけで、いつものように足取り重く家に帰るのでしたとさ。今年も一回くらいは勝利姿が見たい……ちなみに新幹線使ったわけでもないのに、ﾄﾞｱﾄｩﾄﾞｱで二時間で帰れました(乗り継ぎの待ちがそれぞれ一分くらいだった)。千葉からは三時間以上かかったことを考えると思いの外近いのだろうかと思ったり。来年もこれたら来たいものです。日本に居ればですが。