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もうすることが尽き果てつつあるオフ会です。もう、オフとかつけるのやめようよ、普通の仲のいい人たちと遊びましたでいいじゃない。
内容は過度なラノベてきにキャラ付けしているだけでして、悪意や他意はありません。うん。

とりあえず東京タワーを歩いて登ってマヤさんをばてばてにするぜ、ふひひとちーさんが邪悪な笑みを浮かべながらした提案が採用になったので、浜松町に集合に。
今回のオフカイはいっぱい歩くぜてきな内容らしいですが、所詮素人の歩く量に過ぎません。いつものように朝三時間散歩してから浜松町に向かいます。自分太りやすいんでお酒のむと分かってたらこれくらいは動いていないと二キロは太ります。
自分はBLと評判のウイングス文庫を求めて本屋へいってから集合しようと思います。しかし、五件くらい回りましたがあの少女小説が八列棚ある書楽ですら棚の一列分しか置いてないので、目的の物は見つからず。姫君返上っていうのが今書いている作品そのままの設定らしいので一応目を通しておきたいのですよ。案の定浜松町にもウイングス文庫は一冊もないorz

浜松町北口集合とのことですが、南口から出ると実に分かりづらいです。だって、矢印には中央口しかのってないもの。一回外でてからむかいます。
いるのは栗田さんと大川さん。しかし、大川さんはいつもセンスのいい服着てるな……今回もアウターはいいデザインでした。寒そうだけど(あ)もう、待ち合わせ時間ぴったりなのにね。遊弟さんが次に来て、高嶺・L・ラストさんちーさんかなたん、藤原ライラさんが一緒に来ます。マヤさんは遅れて来るそうな。
ついでに外の男性の服にも触れると、遊弟さんのアルファーのアウターはイメージどおりでいいですよねえ。やっぱあの服は身長高い方に似合いますわ。そして、彼方さんなにげに毎回綺麗めのいい服着てくるよな……。ていうか、毎回違うアウター着てくるところが侮りがたい学生だ。そういえば、自分も学生の頃はバイト代全部服につぎ込んでいたな。
初登場の藤原さんは背の高い眼鏡っこな可愛らしいお嬢さんでした。性別いってもいいのかな(おい)とりあえずちーさんの倍くらいの身長です。
藤原さんは大川さんはホストっぽいのとマヤさんの情報は仕入れていたらしくあてます。というか、寺宙だけ名前分かりませんでした。よかったよかった。伊達にラケン存在感のないランキング1位とラケンの絶の使い手ランキング1位の座を五年以上死守しているだけはあります。
曰く、ラストさんと自分はイメージ逆だそうですが、残念ながら自分はラストさんほど若くはないのだよ。若くはな!

昼食食べて集合という話ですが例のごとく、食べてない人がいるのでドトールで軽い昼食をつまみます。遊弟さんは、セブンイレブンに用があるのでと颯爽と買いにいったりと相も変わらずフリーダムな集団です。確かシュガーダークとか電撃大賞作品関係についてマヤさんと話してた気がします。

みんなでだらだらと増上寺を参拝しつつ、(家康がてんぷらの食あたりで死んだとかしらん!)東京タワーに向かう一行。マヤさんが、歩いて登るということに、何言ってんだこの馬鹿どもが!となりますが、結局歩いて登ることに。ただ、四階にある入口にたどり着くまでに疲れている方々が若干います。

では、さくさく階段を登り始めます。自分の前には栗田さん。後ろにはちーさんがいました。これは京都の鞍馬山の如く、大丈夫ですかと話しかけてちーさんの体力を消耗させねばなりません。でも、自分悪役になりたくないので、彼方さんにその役目をお願いします。
彼「いえ、すでに追い抜かしちゃったので」
寺「あ、ほんとだ」
ちーさんの必死そうな顔を見ると、これは本気で突っ込んだらいけないなと思いました。
まあ、栗田さんとだらだら喋りながら登ります。さすがに登り作業なので息は上がりますが、体力的には全く疲労しません。途中マヤさんが脱落し、最初の一人は嫌だぜと思っていたかは知りませんがちーさんと彼方さんも消えています。ええ、彼方さんはちーさんを気遣って休んだんです。若い学生がへばるはずなんてありませんからね。彼は気の利く子なのです(朝から迎えに行って上げたり……ていうか、散歩するくらいならお前も行けよという声が聞こえてくる)
しかしまあ、個人的な意見を言わせて貰えば、少々拍子抜けした感じは否めませんね。気付けばあっさりと頂上でした。これは登っても何の自慢にもならないなあ……。と、言うと栗田さんと遊弟さんだけ同意してくれました。ああ、真面目に富士山登りたいなあ。寺宙が東京にいる理由は富士山登るのと東京マラソンに出るためだけです。終わったら、関東ラフランス(洋ナシと言いたいらしい……)
ちなみに、マヤさんは明日のジョーの最終話みたいに真っ白に燃え尽きていました。

東京タワーから降りると、かなたんと遊弟さんは行方不明になりましたが、それは些細な話です。

当初の予定では、ここから靖国に行く予定でしたが、行きたいと言っていた雨さんが不幸にもこれませんでしたので、渋谷近い六本木にしようぜと予定を変更。
寺宙の中では、六本木はミッドタウンで二人で6万円食事取られた記憶しかないので、まさしくセレブ階級な印象です。
しかし、建築見る限り無駄に凄いつくりですよね。ほんと、工事側の人間からすれば憂鬱になることこの上ないデザインだろうなあとか見てて思います。ただ、こういう格好いいデザインの建物見ると心躍るようになったのは、仕事の影響なんでしょうか?

大「ここから見る夜景は綺麗なんですよ。あと、桜は見所がありますね」

と、ホストらしい素敵な解説がなされます。生憎、寺宙には関係なさそうな知識だったので正確には記憶はしていないのですが、デートコースとか困った人はみんな大川さんに聞けば良いと思うよ。それと、高嶺さんは、ハルヒって名前の女の子だからって、「ハルヒダンス踊ってください」と最初に言うのはどうかと思います。

ヒルズ周りをひやかしながら、クレープ屋を発見。東京タワーでクレープを食べるのは定番なんですーと言っていた寺宙が食べようと提案すると、みんな乗ってきます。寺宙と高嶺・L・ラストさんは外で寒いのにアイスのを頼みます。
六本木なんだからこう超いえ、ごるごっさ高いイメージがあったんですが550円だしたクレープは凄いボリュームでした。いや、多かった。そして、ごるごっさ美味しかったです。あの濃厚なチョコアイスはほんとにウマーです。
しかし、甘いものなのに女性二人は食べずに、男性陣が全部食べてる光景はちょっとどうかと思います。
そんな女性陣のために、栗田さんはスプーンを貰ってきて、自分が食べる前にお二方にどうぞと譲ります。
栗田さん超気遣いすばらしい!!やばい、これがもてる男という存在かと改めて思い知りました。
あと、特筆すべきはこのアマアマな食べ物を食べているのにも関わらず、かなたんはココアを頼んでいました。凄い、これがゆとりか(違います)
全くどうでもいいのですが、マフラーをすると、「おしゃれマフラーだ!」と指差されます……シンプルな格好にワンポイントなアクセントは基本です。たぶん。
さすがに寒くなったのか、横にあったテレビ局へと移動します。どうやら、ちーさんと藤原さん曰く、目の前のスタバで四時から新商品の試飲会をするから粘るようです。個人的には胸焼けしそうな甘さでしたので、ブラックのコーヒーが飲みたい気分でいっぱいでした。

正直テレビ局名言われてもわからねえ……東京来てからテレビもってないし、地方だとごちゃまぜですしね。

寺「試飲に並んでいて、本日のコーヒーSでとかいったらうざいですかね?」
高「ですねー」
寺「でも、試飲っていつも配っているような、ちっちゃい紙コップじゃないの?」
高「いや、スタバに限ってそんなことはー」

そんなことでした。
桜ミルクとでもいうのでしょうか、牛乳が甘くなったような味は、自分的の舌にはあわなかったようです。正直これをレギュラーサイズのまされたら苦痛以外の何ものでもないだろうなあ。

 まだ多少時間はあるので、適当にアローズの店に入ります。その店にある、バスローブとか大川さん着てそうですよねえというのは満場一致でかけつしたのは言うまでもありません。

 そういえば前から気になっていたことがあり、大川さんとかマヤさんはどのへんの服買ってるんだろうなあと思い尋ねてみたり、アクセサリーの選び方や腕時計の拘りについて聞いてました。どうやらアローズの服が多いらしいです。自分もアローズ派ですが、まあ、アローズでもグリーンなんちゃらとか扱っている商品違いますしね。あと、追記して、大川さんもヴィトンバッグNG派でした。うんうん。
ちなみにブランド人気ランキングでは、二十代の男性に好かれるブランド一位はポールスミス、二位はユナイテッドアローズ、三位はビームス、四位はシップスでした。うん、世の中の手堅さが分かります。三十代になると、ドルガバとかニールバレットとかがランキングのったりしないでしょうね……。
あとで、マヤさんにも飲み会のとき聞いたのですが、やっぱりアローズだとのこと。最近SHIPSかなーとか申してました。最近大宮のシップスがどこにあるか知ったので次は買ってみるのも悪くないかもしれません。

最近モード系を目指していると話すと、何でトラッド系じゃないのさといわれます。そもそも、モード系の意味すら理解していない寺宙。イメージ的にモード系よりもさらに綺麗めということなんだろうか?それにしても、マヤさんのアウターすげー高そうだな、あれ。

寺「ビームスって無印みたいなもんだよ?」
高「イメージ的にシンプルってかんじはしないんですけど」
寺「ほら、無印はたかい、ぼろい、かっこいい! で、ビームスもたかい、ちゃちい、デザイン豊富とキャッチコピーそっくりだし」
 無印とビームスの店員にひっぱたかれそうなことを言っているのは寺宙です。でも、家具ってシンプルさが一番の格好よさだから無印ついつい買いたくなるんですよねえ。
 あと、カジュアルな服装だったらビームスがやっぱ一番品揃え良いと思うです。あと、ちょっとした遊び心は魅力てきですよ。今一番着てるダウンもビームスだし。財布もビームスですしね(メーカーはクラフトアーツですけど)。

話が飛びましたが、六本木から渋谷へと向かいます。途中先日のすけさんが使っていた24本骨のかさがうってましたが2400円もしました。今度傘を買うときは成田さんにいくことにします。

渋谷につくと、待ち合わせまで時間がまだあります。かといって何かをするほどの時間があるわけでもないので、駅上から人の流れを観察します。
ここでも、高嶺ラストさんと藤原さんとファッションの話を。今回は女性の服の話でしたが。おたくの集まりの分際で(苦笑)レギンスの発生とジーンズスカートとかについてですかね。自分は女性の服描写するときは、適当に通販サイト見て、自分的に良いデザインの組み合わせを考えて書くようにしてるみたいです(大学時代ノンノ買って貰っていたとは言えない)

マヤさんと合流し、稲葉さんとも合流します。稲葉さんは、もう初めてイメージどおりの人材がやってきたという感じです。いうなればかもがねぎしょってやってきたレベル。
しかし、寺宙とキャラがかぶるとか稲葉さんにさすがに失礼だと思います。眼鏡?ややてんぱ?それとも、やられきゃら属性か?

とりあえず、予約した店へと向かいます。藤原ライラさんがいるので、アイラという店を選ばれています。

アボガドウマー。ベーコンウマー。でした。例のごとく、自分のテーブルは男だけですので、譲り合いの精神はありません。残ったものは必ずじゃんけんです。まあ、寺宙の場合負けた瞬間に追加してやる気満々でしたが(おい)高嶺さんはじゃんけんに負けたのでもう二皿追加してました。そんなことばっかしてるからメニューそれなりにあるのに、おなじのばっか食べた記憶しかないんだよ!美味しかったのに妙な気分でした。

途中しゃぶしゃぶが来たとき、明らかに片方赤みで片方脂多いので色が違いました。自分テーブルの真ん中にいたので、両方のテーブルを普通に攻撃していました。
どこかの学生が何か言ってますが聞こえません。大人げ? そんな昔のことは忘れた。ミラは戦わぬものには微笑まないっていっています。
しかも、最悪なのは自分のつくねを奪うものは殺すとか本気で言っていました。駄目だこいつ、何とかしないと……。

しかし、ズボンにきのこのにんにくがついたみたいで匂いが取れない(涙)

まあ、二次会は例のごとく、カラオケで、そこに向かうまでの遊弟さんとちーさんが並んでいる姿に藤原さんは興奮しっぱなしでした。
藤「幼女幼女!!」
うん、でも遊弟さんを比較対照にすると大抵の人が幼女に……。
曰く、あのちょこちょことした動きは自分には絶対無理です。可愛いです!抱きしめたいです!とごるごっさ主張してました。

カラオケでは、藤原さんの「キラ☆」をポーズつきで見れたから良しとします。

……思いのほか長くて疲れた。
次は誰か書いてくださいよ。
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 群雄割拠の時代。
 膨張し膨れ上がった球技人口。
 全ての球技の頂点に立つ者は……。

主人公
上杉信玄
覇王どころか、普通の戦国球技侍に敗北。
幼い頃から才能豊かだとかファンタジスタとかいわれていたけれど、戦国球技による敗北から未だ立ち直ることが出来ない。

織田信子
転校生
この戦国の世に父を、覇王にやられたことから復讐心でいっぱいである。そのために、主人公への才能に目をつける。
自身はサッカーをしている。

徳川家雄
破滅の野球選手。
現在の覇王。
破壊、破滅、破砕の三冠王。
自らの最強を誇示するためには、全てのものを打ち砕く覚悟を持っている。
しかし、前覇王であった織田の父を殺めた自分が誰にも負けられないという意志によるもの。
「女子供はうせろ!」




 サッカー
 主人公の属すスポーツ。
 人気は高いがフィジカルよりも技術に費やす時間の多さから中途半端な存在に。
「すなわち、足は腕の三倍の筋力がある――」

 野球。
 競技人口がもっとも多い。
 すなわち、もっとも才能のふるいがかけられる存在。
 トータルスポーツということも含め、野球の頂点に立つ者は心技体全てにおいて超越した存在。
 その投球は銃弾をも上回り、バッティングは全ての球を打ち砕く。
 覇王も当然のように野球プレイヤー。

 ゴルフ。
 静止の状態から放たれる。それのみに特化した能力。何キロ先からでも触れたもの全てを粉々に打ち砕く弾道を放つドライバーが武器。距離を取れば絶対的な強さを誇る。
 また、速度タイミングを操作することで何百という球を同タイミングで狙うことが出来る。
 頂点に立つ者となると究極のパターの使い手は近接戦闘でも十分に行える。

 テニス
 ビッグバンサーブなど、恐竜をも撃ち滅ぼすほどの衝撃波をするサービス誇る。
 真のテニスプレイヤーならば、一度に十球打ち返すくらいのことは出来ないと話にならないと言われている。

 バドミントン
 最速のスポーツの異名は伊達ではない。打ち込まれる一撃は光速にも近い。
 但し、攻撃は軽いのがネックなところ。伝説のバトミントンプレイヤーは、同じ場所に続けて十のロケットをぶつけ貫いたことがあると伝えられている。

 アメフト
 近接戦闘のスペシャリスト。その体当たりは一撃で車が粉々になるほどの威力を誇る。また、その無敵のアーマーは並の攻撃など全て打ちはらう。
 近接戦闘のスペシャリストだが、遠投、ヴォルケイノと呼ばれるキックによる遠距離攻撃も行える(命中率は外の球技に比べて低い)

 バスケ
 無敵の跳躍力を誇る。体育館全てを利用した立体殺法は止める術を持たない。
 特にその立体殺法から繋がれるダンクは破滅へといざなわれる。
           
トリニータの試合がないと本当に日記に書くことがないですね。

えーと、開幕戦のレイソル戦は死んでも行ってやるぜと思ってたら、その日は九州に出張らしいです。

バロス!!

まあ、いいや。J2の関東圏でいける試合というのをカウントしてみましょう……何処行くのにも駅までで二時間くらいかかるなあ。車欲しいなあ。

宇都宮出張で行きすぎて感覚失いそうだけど、新幹線じゃなかったら二時間やっぱかかりますもんね。

① ○
4/17 土 13:00 ザスパ草津 正田醤油スタジアム群馬

草津なんて遠くていけるかYOとか思ってたんですが、新幹線使わなければ3000円くらいで往復出来るんですね。しかも、時間も土曜一時と参加しても支障はなさそうだし、良いんじゃないでしょうか。

② ○
4/29 木祝 19:00 横浜FC ニッパツ三ッ沢球技場

時間が時間ですが、まあ、横浜くらいなら参加出来るんじゃないですかね……工事がなければ!

③ おそらく×
7/25 日 18:00 水戸ホーリホック ケーズデンキスタジアム水戸

さすがにきつい。ていうか、良くその先の勝田まで工事で毎日通ってたな自分……始発に乗って終電で帰ってきてたんだっけね。ふふふ。

④ ○
7/31 土 19:00 ジェフユナイテッド千葉 フクダ電子アリーナ

前にいったときはばたばただったから、今度はもっとゆっくり見たいところです。試合の後そのまま、栃木だったからなあ。

⑤ ○
8/14 土 18:00 栃木SC 栃木県グリーンスタジアム

実はこれは割かし参加しやすいんですよね。お金に余裕在れば新幹線使えば40分くらいでいけますし。時間余裕見て、東北線でのんびり行くのも悪くない。

⑥ おそらく×
8/29 日 18:00 ヴァンフォーレ甲府 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場

……。次の日休み取れたら参加したいなーと思います。
いや、やっぱ日曜の夜試合はアウェーで行くのはきつすぎるですよ。

⑥ ○
10 31 日   東京ヴェルディ 味の素スタジアム

時間はわからんですが、これは参加したいところ。時間もあくし。今シーズンで最後になりそうなんだから何が何でも行かねば。日本にいれば(切実)


甲府が国立とかでやってくれたら参加しやすいのになあ……。
           
とりあえず、朝六時に起床。しかし、京都に行くときといい、熊本に行くときといい、大分へ帰るときといい、どうしてそういうときは必ず三時間程度しか寝ないんだろうか。小学生みたいに、どきどきしているのか。いいえ、ただそういうときになると音楽整理とか始めてしまいさっぱり準備が進まないだけです。

 まあ、それはともかく、前日に準備してたから歯磨き着替えだけして6時15分には出発。しかし、三時間睡眠の割には全然体調がいい。前日15キロくらい歩いたとはいえ、十時間くらい寝てたからでしょうか? まあ、いいや。
 宇都宮に七時に到着。日光行きの電車は七時四十分だから、パソコンとかはコインロッカーに叩き込んで朝食を食べます。BECKベーカリーの朝食セット。これ、500円だけど凄く美味しい。はちみつと色々の食感なフレークの入ったヨーグルトが特にです。

 日光行きの電車に乗ろうと電車の前で突っ立っています。駅員さんが不思議そうな目で見てます。何でだと思うと、どうやら前の二両だけが日光へいくようです。
 ……駅員さん、そんなかわいそうな目で見てなくて教えてくださいよ……。
 がっくりとしながら電車に乗ると、なまら学生がいっぱい乗っています。おっさんは一人肩身狭く真ん中で眠ります。ぐー。

 気付いたら日光へ到着。あのたくさん居た学生は一人もおらず、ていうか日光に着ている人自体、自分を除いて一人だけでした。
 ……少な!!観光名所っぽいのに。いや、まあ時間はやいですし、大体日光なんてみんな車で来るところですよね。それに季節が季節ですしね。
 それは、いいんですが。バスどれに乗ればいいのか、全然分からない。なんか色々経路があるみたいだけど、何処にもどこを経由して行きますとは書いてないのです。
 あー、とか思っていたらためらいなくバスは行ってしまいました。まあ、いうのはなんですが東照宮とかも含めて、栃木のああいう観光の応対するひとってめちゃめちゃ無愛想なのはデフォルトなんでしょうか……ここまで、むっすーとした感じで応対されるのは久方ぶりで正直焦ります。
 仕方ない、どうにでもなれと思い次来るバスに乗ろうと思ってたら、怪しげなおじさんが、
「何処行くの? うちのワゴンにのりなよ、バス代と同じでいいからさ」
 と声を掛けてきます。
 怪しい。いや、ここまで露骨だと怪しいのを通り越して逆に信じたくなるレベルです。
 送判断した自分は、
「あー、お願いしますー」
 平気で頷きます。というか、交番とかすぐ目の前にあるし外にも人がいるのに、詐欺もくそもなかろうと判断したのですが。イメージ的に空港までのサービス運送しているあれで。
 自分以外にもう一組、奥さんとお子さんも乗ることになりました。
 その奥さんが、
「あの、怪しくないですかね」
 と聞いてきますが、
「いや、まあ。怪しいですね」
 と、苦笑するしかないというのが本音なところです。そのご家族はどうやら観光に着たけどバスがいまいちわかんねえという自分と同じみたいです。

 まあ、そのおっちゃんは中々に面白いかたで、いろは坂とか足尾銅山のこととか教えてくれました。あと、別にぼられることもなく、バスよりも数段早く目的地である「華厳(けごん)の滝」へと到着します。料金もバス代と同じです。
 料金払い、エレベーターで滝の麓まで向かいます。
 で、一目見て。



華厳の滝



「おお、すごい!」
 何と言うか、こう。分かりやすい凄さといいますか。虹がエンドレスでかかってますですよ?
 テンション上がって、ガンダム撮って以降眠っていたデジカメでぱしゃぱしゃとってしまいます。
 しかし、一説によると、滝自体が凍り付いているのではなかったのだろうか?
 凄い景色なのには変わりないのですが、ひょっとして最近暖かいから溶けちゃったんだろうか。そんな心配してしまいます。
 しかし、気になったのはそのまま放置しておくと精神的に悪影響です。
 エレベーターの係員さんに、
「あの。この滝って全部凍り付いちゃうってことあるんですか?」
「ああ。それはないんですよ」
 氷柱とかは大きくなると落ちちゃうからだそうです。良かったと一安心。
「今は渇水期ですから水の勢いは弱いですが、氷の景観は一番見ごたえがあると私は思ってますよ」
 とまで言ってくださいました。いやはや、感謝です。ちなみにこの係員さんだけ親切でした(あ)
 次に上から滝を見ながら、250円のゆばコロッケを食べます。ちなみに、湯葉ではなく、栃木のは湯波というそうです。違いが気になる方は検索でもしてください(おい)
 ゆばでくるんだりしてるのかなーとかおもってたのですが、中にゆばが入っている仕組みのようで。まあ、これはこれで美味しいか。
 しかし、時間を見るとまだ朝の九時半です。このまま戻って日光東照宮を見るにはさすがに早すぎでしょう。
 そういえば、中善寺は湖と1200年前からあるお寺があるそうです。一歩きして見に行くとしましょう。滝の景色が凄く良かったから、テンションがぶっちぎりに高まってますし。
 湖に向かうとき、ぱっと道路の地図に、「戦場ヶ原まで7キロ」の文字が目に入ってしまいます。ええ、目に入ってしまったんです。
「そういえば、戦場ヶ原凄く行きたかったんだよなあ。化物語好きだし」
 後ろの理由はあまり関係ないというか全然ないのですが、実際高原みたいな景色って大好きなのです。ガイドブック見ながら時間さえ余裕があれば行きたいなあとは思っていたのですが、腕時計を見ると十時前十分を示しています。
 ……二時間あればたどり着く。十二時半くらいに帰りのバスに乗れば1時30分には日光へ戻っている。そこから昼食を食べて2時。東照宮の拝観時間は四時まで。
 うん、十分いけるな。
 この計算の前提が大いに狂っているのに気付かないのはテンションが高かったからか、単に馬鹿なだけなのか。そもそも、時間あるな。じゃあ7キロ坂上るかって発想がおかしい気がしないでもないです。連れがいれば、おかしいと突っ込みをくれるのでしょうが、今回は一人きりのせいか誰も止めてはくれません。
 そう。ここからデスロードの始まり始まりです。

 ニ荒山神社を見て、中禅寺泉にそって歩いていきます。
 で、道はこんな感じです。




 で、自分の靴はこんな感じです。




 何と言うかですね。アイスバーンになっていて滑るわ、雪にずぼっとなったりして砂浜歩いているような消耗をさせられるわと疲労が一気に蓄積されていきます。
 賢い人ならここでさっさと見切りをつけてバスを待つのでしょうが、
「いやあ、まだまだいけるっしょ」
 とか、どこぞの馬鹿が思う以上、それも無駄な発想です。きついのが好きとかMなのですか、この人?
 どこかの神様曰く、大いなる無駄とか言われてましたが。
 どっちかというと、訳のわからないことしてる俺SUGEEEE的な発想らしいのですが、誰が特するんだろうこの思考。そろそろ辞めて生産的な発想の出来る大人になってもらいたいものです。
 四キロほど歩いたところで、竜頭の滝に到着です。


竜頭の滝


 しかし、先に華厳の滝を見てしまったせいかスケールの小ささを感じてしまいます。ううん、良いものは良いもののはずなのに。
 ここには、何と言うか歩行者ルートというのがあるようです。本来は日光の一番上の湯元から下ってきて見学するコースらしいのですが、それはさておき。
 以外に時間がないということに気付いたので、そのルートを当然選びます。
 すでに観光が目的ではなく、制覇することが目的となっています。ここまで初志忘れべからずを体現している人も珍しい気がします。
 で、道はこんな感じです。



 もうね、ここで何度死ぬかと思ったことか。気分はリアルホームアローンです。アイスバーンエンドレスってちょっとしゃれにならない。というか、転ぶのどうしようもない。
 ここですでに打ちのめされそうになりつつも、むしろ闘志が燃え上がるのがこの人の愚かなところです。というか、我がことながら将来心配すぎです。引かなきゃいけないところというのを全く分かっていない!
 延々と坂をのぼりつつ、ようやく戦場ヶ原の入口にたどり着きます。時刻は十一時過ぎくらいです。
「意外に早くついたなあ」
 下がりかかったテンションは再び盛り上がります。
 ちなみに、戦場ヶ原遊歩道はこんな感じです。


戦場ヶ原入り口


 ええ、勘の良い方なら気付かれたでしょうが、そのことには後ほど触れましょう。
 ざくざくざくと音を立てて寺宙は進みます。花々が咲き乱れとか色々戦場ヶ原の美しさはガイドブックには謳われているのですが、残念なことにというか当然の話ですが葉の散った木々以外には何もありません。
「……」
 それにしても、静かです。目を閉じてみると、小川のせせらぎしか聞こえない。
 寺宙は古臭い人間なせいか、音がないという状況は凄く心が落ち着くそうです。
 そのためか、雪以外に何もなくても歩いているのは心地良かったです。
 美しいというのとはちょっと違う寂しい景色ですけど、落ち着きがあると言いますかこれはこれでありだな。
 そんな風に思ったりしました。
 ……最初は。
 少し進むと、看板があります。
 湯滝まで4キロと書いています。
 そう、戦場ヶ原はあくまでハイキングコースで、元々二時間かけて歩くようになっています。
 現時刻は十一時半。で、一時までハイキング。バスで日光まで戻るには一時間。待ち時間が三十分くらい。
 戻る時間三時くらい? 昼食何も食べなくて?
 待て。
 ちょっと。
 どうやら、寺宙。戦場ヶ原を歩く時間を全く計算していなかった様子です。
 このまま東照宮も見れずに戻ったらいい物笑いの種にしかなりません。
 かといって今更戻るわけにもいきません。
 そう、寺宙には前に進むしか道はないのです。
「やるしかない」
 もはや、景色を楽しむ気0です。
 今となって冷静に思うんですが、自分何しに来たんだろう?

 で、三十分後です。アイスバーンでこけ続け、雪穴に落ちまくっているうちに気付きます。
 体力的にデッドライン越えています。
 つまりですよ、アイスバーンが延々と続いている挙句、滑ったら50センチくらい毎回落ちるという恐ろしいつくりなわけです。
 しかも、酷いところは全部平らになっていて間がトラップになっている。でも、見た目では分からない。だから、勢い良く落ちる……。
 ええ、何を言っているかわからねえと思うが、じゃなくて分かりやすく写真でも貼っておきましょうか。



 この写真にあるように、戦場ヶ原って右側、左側と歩くための木の板が張られているんですよ。そして、真ん中抜きになっているわけです。で、当然この木の板の上はほとんどアイスバーンになっているというわけです。滑ると落ちる。
 で、少し進むと、



 この写真のように何処に木の板が張られているかすら分からなくなるのです。
 何これ。
 戦場ヶ原って化物語のひたぎさんレベルの性悪なつくりの道なんですが。
 もはや、修行のレベルだろ、これは。
 バックからファミコン星矢の穴に落ちたときの、でーろーでーろーって音楽がリアルで聞こえてきそうです。
 これはやばい。まじでやばいです。いくら寺宙が愚かでもこればっかりは後悔します。というか、洒落にならない。雪山にそもそもスニーカーで乗り込む馬鹿が何処に居るんですか。挙句、鞄は片手がふさがるトートバック。物凄く、買い物に出かける格好です。
 いや、言い訳させてください。いくら寺宙が馬鹿だからとはいえ、トートバックを選んだのには理由がちゃんとあるのです。
 今週工事が終わりだから、結構荷物を持って帰らないといけないんですよ。だから、折り畳みが出来るバックを必然的にサブバックとしては選ばないといけないわけで、本来ならガイドブック入れてるだけでこんな山登りをするつもりなんかなくて――、
 何となく、影牢の館に侵入してくる人ってこんな気分だったのかなとかしみじみとした気持ちになります。
 というか、すれ違う人の、何この馬鹿?って感じの視線が痛い! ほとんど人いないから余計にいたいんです!
 こういう馬鹿が雪山登山とかに行き周りに迷惑掛けて遭難するんだろうなと本気で思います。

 死ぬ思いをしながらも、何とか目標であった湯滝へとたどり着きます。


湯滝



というか、いつ湯滝を目標にしたんだろう自分は。これは、中々珍しい光景です。勢いが凄いというよりも美しいという風情。
 テンションは上がりますが、普通の道へ出るためには湯滝の横にある氷のスロープを登らなければならないようです。
 ……、何で自分こんなこと、しているんだろう?


 まあ、嘆いていても仕方ないので、なんとか登ります。
 湯ノ湖。
 湖が一面凍りついています。こういうのもやっぱ素敵ですね。体力に余裕があれば、氷の上を駆けてみたいものですね。
 そして、とうとうたどり着きました。湯元です。
 ……とうとうって言ってますが、全然目標にしてませんでしたからね、湯元なんて。距離にして13キロ。
 いやあ、良く歩いたです。これをもしも彼女連れでやってたら確実に振られるでしょう。しかし、彼女なんていない勝ち組の自分には関係ないこと。決して反省などしません。むしろ、終われば案外楽しかったんじゃねって気持ちになっています。十五分くらいで。鳥よりも記憶力がなさそうな寺宙です。
 部屋空いてますって看板見て、
「あー、温泉つかって帰ろうかなあ……」
 と、誘惑に負けそうになりますが、幾らなんでもここはぐっと我慢の子。
 幸い、一時半にたどり着きバスが三分後に来るようです。このバスにさえ乗れば二時半くらいには日光へ戻れます。
 帰りはさすがにばたんきゅーと眠ってしまいます。いろは坂はちょっと堪能したかったから残念。

 目を覚ますと、東照宮をちょうど通り過ぎるところです。
 ここで降りれば、時間は節約できる……。
 けれども、幾らなんでもゆばコロッケ一個だけしか食べていないので、何か食べたいなあと思い日光駅まで乗っていきます。
 日光駅で、揚げゆばまんじゅうと百年カレーパイを食べます。本当は百年カレー食べようと思ってたので、パイでここは我慢します。


百年カレーパイ


 揚げゆばまんじゅう小豆入ってたけど、あんま小豆の味がしなくて美味しかったです。でも、目の前ににーちゃんがなまらテンション高く、
「ちょうばりばりうめー!」
 とか、騒いで中々どかなかったのが激しく邪魔でした。
 百年カレーパイは、美味しかった。どこがどう美味しいかは味覚音痴寺宙には厳しいのですが、美味しかったです!

 で、現時点で時刻は二時四十分。東照宮行きのバスが来るのは四十七分。
 さて、ここまで読んでいただいた方々なら寺宙が次に取る行動はもうお分かりですよね。
「待つよりも歩いたほうが早いんじゃね?」
 ちなみに日光駅から東照宮まで2キロあります。どこをどう計算しても早くありません。
 でも、なまら気がはやっているせいか、もはや待つという発想がなくなっているようです。ちなみに、この期に及んで、寺宙、二荒山神社にも行きたいんですよね。なんかご利益ありそうな神社で拝観料0円ですし、なんか釣りおみくじっていうのがしてみたいのです。
 もはや、駆け出しそうな勢いで、日光東照宮へと突き進む寺宙。戦場ヶ原であれだけ歩いたというのに全く懲りていません。ていうか、また上り坂だよ。もう嫌だ。パトラッシュ僕はもう疲れたYO。泣きそうな気分でひたすら歩きます。
 自分何しに来たんでしょう。観光、ですよね? 決して競歩のトレーニングに来たわけではありません。

 途中神橋を見ながら、公園内へと入ります。
 東照宮の前までついた時点で、三時五分です。
「……いける。二荒山神社いける!」
 全力で歩き、二荒山神社で釣りおみくじをします。なんか思っていたよりも数段しょぼいですが、例のごとく末吉でした。内容は調子に乗るな阿呆がってリアルで書かれていて凹みました。
 いや、本当調子乗ってごめんなさい。生まれてきてごめんなさい。
 もうぐちゃぐちゃな状態で結び、早々と賽銭だけして東照宮へと向かいます。


 東照宮へはお金をし払い、入ります。
「おお」
 これまた、分かりやすい凄さです。
 とりあえず、有名どころです。


 見ざる言わざる聞かざる。



 眠り猫。



 叶い杉に両手を合わせて、
「彼女が出来ますように彼女が出来ますように彼女が出来ますように小説入賞しますように長編書き終えれますようにトリニータにいいことありますように彼女出来ますように」
 と、祈っておきます。
 これは、外では見ることの出来ない造詣ですので、一見の価値はありますね。ここは見て楽しかったです。
 とりあえず眠り猫のストラップを買ってみます。誰か欲しい方がいたら差し上げますよ? いなければぐらさんにでもあげますが。
 ただ、もうちょいゆとりを持ってみてまわらないとなあと思いますが。
 結局拝観を終えても、バスを頼ることなく歩いて日光まで戻ります。どれだけ歩く気なのか、自分は。


 神橋はなんか下の川の色合いが素敵。



 ゆばおにぎり。これ結構美味しかったです。


 なにやらガイドブック曰く、日光はチーズケーキがはやっているとかいないとか。とりあえず、電車が来るまでに。ガイドブックで一番評価の高かった「明治の館」さんのニルバーナというチーズケーキを食べてみます。


ニルバーナ


 おお、これはごるごっさ美味しい。久方ぶりにチーズケーキ食べましたが、これは抜群に美味しいです。

 にて、日光観光は終了です。湯元で一泊とかの計画なら凄い楽しめるかなって感じですかね。日光までなら近いですし、また来ても悪くないなーとは思いました。何だかんだで戦場ヶ原気に入りました(おい)

 
           
今日はずっと現場に行かず、事務所からほとんど出ずに書類作成してました。
まだ風邪治りたてだから無理などして体調悪化しても仕方ないですし、今週中に出さないといけないものが山ほどあるのですよ。
だから黙々と作業します。
黙々と。
なにやら結構な事故が起こっていたようですが、気にせず仕事を続けます。
……。
……あれ、事故ですと?
     
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HN:
テラさんとソラ君
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1992/09/12
職業:
竹田
趣味:
田中
自己紹介:
このブログは、
主にトリニータの応援(比率9)
小説について(比率0.5)
日常(比率0.5)
くらいです。J2に落ちたせいでトリニータの情報が定期的に入ってこないのが最近の悩みの種orz
     
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