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一応小説サイトのはずなのに、だんだんと内容の9割がトリニータと化して来ている。いかんいかん。近いうちにどっかトリニータファンのぶろぐでもつくって別名義でぐだぐだ書いておこうと思います。

まあ、GWですね。すでに六連休を満喫(何もしてない)していた寺宙ですのでGWに向けて何か書こうと思っていたんですよ。
内容としましてはですね、

別に楽しいことなんてなかった。
別に哀しいことなんてなかった。
別に苦しいことなんてなかった。
でも、別に死にたいとは思っていなかった。

っていう、女子高生ヒロインが、運悪く通り魔に殺されて、全くその場所から動くことの出来ない地縛霊になっている。
ただし、生前の記憶からか飢えだけは記憶していて、増し続ける空腹の苦しみだけを味わい続けており、胃の収縮とかも当然起こらないため、尽きることのない食べることの出来ない飢餓で苦しんでいる設定。
長い時間をかけて、自分の知っている人々から忘れ去られてしまいそれでも消えることの出来ない。
そんな状態のために、延々と恨みだけが募りに募っていく。
そして、雨のある日、除霊士となのる、腐った魚のような目が特長のぼろきれ少年が現れる。
 曰く、ナイフでもう一度殺すことが成仏なのだ、と。
 その言葉で、忘れていた通り魔で殺された時の記憶が蘇る。
 哀しいくらいにその時のことは記憶していた。
 痛かった。痛かったとしか言いようがない。
 それよりも体を占めていたのは恐怖だった。少しずつ動かなくなっていく体。止まることのない血。死ぬまでのカウントダウンが進んでいるのに、どうすることも出来ずにその場に倒れている私。意識も一緒になくなってしまえばまだ良かったのに、血の水たまりが出来るくらい出血しても意識が無くなることはなかった。体は冷えていくのを感じるのに、刺された部分は燃えるように熱かった。自分に存在する熱が傷口を通して放たれているようだった。凍り付くような恐怖だけが際限なく大きくなっていき、破裂したところで私は息を引き取った。

 他に方法はなく、成仏するためには、その苦しみを再び味あわなければならないらしい。

1.地獄のような苦しみを再びして成仏するか
2.永遠に続く飢餓の苦しみを耐え続けるか

 どちらにしても救いのない選択だ。
 成仏後はどうなるかを尋ねても、死んだこともないのに分からんという投げやりな返事があるだけである。地獄のように苦しい思いをした後に得られるのがそれではあまりにも哀しすぎる。



 という風な内容でつらつらと書いていたのは良いんですが、生憎と主人公がどういう結論を出すのかが決まらずに断念。いや、どっちを選んでもどうせ救いがないし、そもそも幽霊話は自分何作目だよとか、こんな物語
誰が楽しむんだよと言う想いに負けてシッピツ断念。GWの夢も残念なことに水泡に帰したそうです。

ちなみに、

「何で、私を殺したヤツは捕まりもせず普通に生きてるのに、私がこんな目に遭わなくちゃならないの?」
 彼はこめかみかいた後に変わらぬ表情で言った。
「運が悪かったな」
 ああ、確かに。そうとしか言いようがない。

 ↑
 この赤字のやりとりがしたいがためだけの物語でし。誰が楽しむんだこれ?
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1992/09/12
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くらいです。J2に落ちたせいでトリニータの情報が定期的に入ってこないのが最近の悩みの種orz
     
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