てらさんそらくん１８２

テラさん「私の言いたい言葉はただ一つ。暑い。それだけだ」
ソラ君「暑いって言ったって、暑さはかわんねーよとか言うヤツは出てきなさい。自分の両親を無惨に殺されたこともないのに、復讐は何も生まない、とかなんとか抜かすのと同義です！」
テラさん「……うむ」

てらさんそらくん１８１

ソラ君「しかし、あれっすね。こんな仕事していると土日感覚なくなっちゃいますよね」
テラさん「？」
ソラ君「いえ、その証拠の再現テープです。ある昼の出来事」

ソラ君「はあ。つかれたあ。すみません、ランチください」
テラさん「今日は土曜日なので、ランチはございません」

ソラ君「です」
テラさん「ふむ。まあよくあることなんだが、ふにおちんな」
ソラ君「え、何がデス？」
テラさん「ジョイフルなら土曜日だってランチはある！！！」
ソラ君「な、なんだってーーー！」
テラさん「うん」

てらさんそらくん１８０

ソラ君「リトルバスターズを買うぜ！」
テラさん「……またしもしないゲームを買うの？」
ソラ君「はい。僕は買います！というわけで買ってきます――――発売日は明日でした！　どうしましょう、テラさん」
テラさん「……」

てらさんそらくん１７９

ソラ君「僕は古いシングルを買うのが趣味なので（８ミリサイズのね）買ってきたのですが、カズンの冬のファンタジーと、リンドバーグの今すぐkiss meとシャ乱Ｑのシングルベッドと大滝詠一の幸せな結末とジュディマリのブルーティアーズです」
テラさん「これは、また…なんというかね」
ソラ君「今すぐkiss meは秒速５センチメートルにも使われていましたからねえ。うんうん。まあ、それはさておきまして。僕はジュディマリではやっぱりブルーティアーズが一番好きなんですよー。いつも、手に入れたい手に入れたいと思って手に入れ損ねていたんですよ。きゃーやったー。と思いながら、かけると……あれ、なんかちがうくねとなりまして、そして、思い出しました。そうだ。僕が好きなのはデイドリームだった、と。ああ、へこむ。無茶苦茶へこむ」
テラさん「一つ言ってもいい？」
ソラ君「……はい、なんでしょうか？」
テラさん「うちにブルーティアーズの８ミリシングルあるんだけどさ。これ、どういうこと？」
ソラ君「……ええ。分かってますよ。全く同じことを前もしてたって話でしょ。ええ、思い出しましたよ。買って間違ったその瞬間に。ライトが七巻（六巻かどうかおぼえてねえ）でデスノートを再び手にした時と同じくらい鮮明に思い出しましたともさ」

てらさんそらくん１７８

ソラ君「僕は電話帝王なわけですが、一日百件くらい電話でているわけですが、そんだけでれば一日一回くらいはえらいミスをおかしてしまいます……」
テラさん「ふーん。たとえばどんなですか？」
ソラ君「まず電話をとるじゃないですか、すると向こうの方も用件がある人物を指定してきますよね。その時、「えーと、××（フルネーム）が今日そちらの事務所に行っていると思うんですけど」と、言われます。うちのところは、色んな外注さんから、応援の方までいるし、座席表見てものっていない方や見たことのない方がいるわけなのです。わざわざ、今日そちらの事務所に行っていると思う、と相手が言うわけですし、おそらく外注の人なんでしょうと思い、僕も「××（フルネーム）さーん。いませんかー」と声を出して聞きます。でも、反応なし。仕方がないので、ジムの方に「××さんってどなたでしょう？」と尋ねると、一言、「所長じゃん」とのこと」
テラさん「……」
ソラ君「みんな酷いと思いません？　僕が名前言った時点で、「うわ、こいつ所長をフルネームで呼んでるぜ、ぷっ」って思っていたんですよ、きっと。テラはずかしす」
テラさん「バカだなあ」
ソラ君「てなかんじです」