てらさんそらくん４０

ソラ君「いやあ、今日は涼暮月さんから回されたバトンに答えようと思ったんですが、車にはねとばされたんで明日にします」
テラさん「……はい？」
ソラ君「バイト中にチャリでりんりんと走っていたら、飛び出してきた車におもきしぶつかっただけですよ。ただそれだけです」
テラさん「……」

てらさんそらくん３９

ソラ君「げふ……」
テラさん「どうしたソラ君？」
ソラ君「ここ←で遊んでいたんですが、寺宙最弱だよ。めっさ弱いよ。リンク繋いでいる人全部と戦いを挑んだけど、二勝しか出来なかったよ……」
テラさん「それはそれは」
ソラ君「まあ、エルスさんと藤堂美怜さんには勝てましたけどね。へっへーん」
テラさん「ムシケラに負けたくせに……」
ソラ君「げふぅ」
テラさん「ギガチュウだと結構強いのにね」
ソラ君「よし、テラさんと勝負だって…テラって名前つええ……ぼこられました（涙」
テラさん「まあ、そう泣くな。これが格の違いってやつなんだから。まあ、しいていうなら、ソラ君がよわっちいだけ。大声で喚くほどのことじゃない」
ソラ君「このスマイルめ……」
テラさん「やってみて強かったのは、HGと日本とか中々の強さだなあ。みさんも、強いのいたら、教えてください」

てらさんそらくん３８

ソラ君「この間ふとたこ焼きが食べたくなって、別にわざわざ作るのもめんどいので冷凍のでいいやと思ったんですが、例の如くうちにはさっぱり調味料がありません。当然ウスターソースもありませんし、マヨネーズも存在しません」
テラさん「ほむ」
ソラ君「ですので、買うだけ買って、お前の家油もねえのかよ、ぷ、芋虫めって僕を褒め称える友達の家に持って行きました。たこ焼きをレンジで温めて、さあ食べようと思ったら友達は、
「あれ、これソースついてねーの」
なんて言います。当然ついていません。当たり前です。ついていたら、誰が食べる量が半分になるのに持ってくるものか。まあ、オチは分かり切っていることですが、友達の家にはウスターソースはありませんでした。マヨネーズもありませんでしたし、鰹節もしょうがなんてものも存在しません。友達の家にあったのは塩と胡椒と油とポン酢だけでした。やろう、散々馬鹿にしたくせに家とある調味料かわらねえじゃねえか」
テラさん「ちなみに、「たこ焼きって胡椒かけると美味しいのかなあ」と本気で考えていたとさ」

てらさんそらくん３７

ソラ君「こんな夢を見ました。
　あるところで、一人の女の人と出会いました。その人はとても優しくてすぐに仲良くなりました。別れるとき、もう一度会えるかなって尋ねると、彼女は優しく首を横に振りました。そこはゲームの世界で、ゲームをしていたときの記憶は頭の中には残らないようになっているのです。
　それは、一時の……楽しい夢をつなぐ世界。目を覚ますとおぼろげで、現実には持ち込めません。科学的に楽しい夢を見ることは、人体の疲労回復に役立つことが証明され、娯楽技術の粋を駆使し夢の世界を一つのゲームとして創造するに至ったのです。
　そのゲームには二つのやり方があって、現実の記憶を持ち込むか、夢と同じように記憶にはないけれど、自分というベースが存在しそこにいることに疑いを抱かない。けれども、共通することは目を覚ませば、そのことは忘れてしまうこと。夢の世界になんか捕らわれては本末転倒だからです。それと、知らずにいると言うことは毎回新鮮な気持ちでいられるということ。そのゲームを作る上で必然の機能だったのです。
　だから、僕は笑顔でその人とお別れをして、目を覚ました。僕は何となく泣いてしまいました」
テラさん「……え、どこまで夢？？　夏目漱石の夢十夜のぱくりっぽい始まり方だけど」
ソラ君「変な夢ですよねえ。でも、楽しいはずのことなのに覚えていることが出来ないっていうのは何となく切ない気がします。だから、ちょっと書き加えれば、まんまＳＳもしくは短編があげれそうですよ」

てらさんそらくん３６

ソラ君「何というか、タイトルは忘れましたが、とあるＷＥＢ漫画を読んでいて、『宮崎にはシーガイアは潰れたけど、スペースワールドがあるんだぞ』って台詞を見つけました」
テラさん「……」
ソラ君「えーとですね、まず一言。シーガイアはまだ潰れてねえ！」
テラさん「あ、うんそうだっけ？」
ソラ君「ええ、今でも夏季限定トロピカルカフェと一緒で、夏季だけ解放されているんですよ。あと、他の施設もちゃんと運営されています」
テラさん「へー」
ソラ君「で、

　　スペースワールドは福岡だ！」

テラさん「完全に舐められているな」
ソラ君「まったく、困ったもんです」
テラさん「そういや、富山って何県にあったっけ？」
ソラ君「富山県です……」
テラさん「……」