てらさんそらくん６５

ソラ君「テラさんテラさん」
テラさん「なんだいソラ君」
ソラ君「今更ですが十二月のベロニカ読みました……なんちゅう悲劇的連鎖な物語だ……」
テラさん「でも、それがいい」
ソラ君「いやいやいや、ボクは悲劇は書くけど、見るのは苦手というすこぶる勝手な性格をしてますから。ボクの場合、ハッピーエンドが否かを評価するのは、キャラクターのその後が幸せでありえるか否か、それにつきますからね。重なるですら、その後は幸せなはずですよ。きっと。続き書いたら、悲劇の上塗りみたいな物語なりそうですがね。アウターの子供はうんたらくんたら……想像しただけで嫌すぎる。閑話休題。
　主人公の本懐を遂げて死ぬとかいうのもハッピーエンドと区分されそうですが、いいとこトゥルーエンドってところでしょう。でも、バイバイ的な終わり方は、ボクはやっぱり苦手です。
　ですから、十二月のベロニカは今時あんまみないかんじの（キャラじゃなくて物語を前面に押し出した）すごい良い物語だけど、ハキュリーが可哀想すぎて、たぶん二度も読めないだろうなあ。というか、好きな女性が死ぬまで眠り続け、それを不死になって守り続ける男ってそれだけで悲劇だわ」
テラさん「思えば、黒い瞳なんか悲劇連鎖とか前の行動がかぶっているとか、色々と重なる点があるが、黒い瞳は明らかに格下ってことは痛感出来るな」
ソラ君「ですねえ」

てらさんそらくん６４

テラさん「ＳＨＩＮＥと書いて死ねと読む」
ソラ君「一体どういう切り始めですかい」
テラさん「いや、別に」
ソラ君「しかしあれですね。もしもライトが大学生のときに、デスノート拾って、車の運転中で、信号でちょっと止まったときに犯罪者を『事故死』って書いてみたら、実は斜め前にいた人がその犯罪者だとしたら、ライトがひき殺したってことになるんでしょうねえ。そしてライトが捕まるのです」
テラさん「Ｌもびっくりの謎な真相だな」

てらさんそらくん６３

ソラ君「どうでもいいんですが、ドットハックサインってアニメで、ザ・ワールドに何とかの騎士団っていましたけど、オンラインゲームで管理人でもない人に管理されたら、まじでむかつきますよね。というか頭悪すぎ……というか、クリムとベア以外むかつくキャラしかいないなあ、このアニメ」
テラさん「……いきなり何いってんの？」
ソラ君「というわけで、大変遅れましたが、アイツバトンです」
テラさん「

【はじめに】
このバトンの中では、あなたにバトンを回して来た人の事を
「あいつ」とします。あなたが思う、
あいつの印象etc…正直にお答え下さい。

０．あいつの名前を教えて下さい 」
ソラ君「ぐらたんと紅月さんです」
テラさん「１．ぶっちゃけあいつとどういう関係？」
ソラ君「ぐらたんとは、ぐらぐらたんたんな関係です。紅月さんは、オンラインでは一番の仲良しさんです。趣味が一番近いからっすかね？」
テラさん「２．あいつを色で例えると？ 」
ソラ君「ぐらさんは、こんがりとした……いえいえ。紅月さんは、燃える闘魂レッドです」
テラさん「３．あいつを四字熟語でたとえると？ 」
ソラ君「ぐらさんは、えーと。焼肉定食。いや、深い意味はありませんよ。うん。紅月さんは、日進月歩。四文字熟語じゃなければ、男子三日会わざれば刮目してみよってな感じかな」
テラさん「４．あいつの良い所、ひとつ教えて」
ソラ君「ぐらさんは、誠実素直なところです。まさしく、そのままの君でいてって感じ。紅月さんは、勤勉なところです」
テラさん「５．あいつの嫌な所、ひとつ教えて」
ソラ君「紅月さんの勤勉なところを見ていると、自分みたいなクズ人間は、生きていたらいけないような気がしてくるのがネックですなｗ」
テラさん「６．あいつに唄わせたい歌は？ 」
ソラ君「ぐらさんは『ガッツだぜ』で。紅月さんは、アカペラならなんでもいいです。全国に行った歌聞かせてください～」
テラさん「７．あいつと遊びに行くならどこ？」
ソラ君「……（ぐらさんとは、一回遊んだしなあ）まあ、ぐらさんの要望通り変なところ巡りしたいな。紅月さんとは、歳も近いんですし、友人と遊ぶようにラーメン食べたりボーリングしたりしたいですね」
テラさん「８．あいつと一日入れ替われたら、何をする？ 」
ソラ君「ぐらたんと入れ替われたら、与えられた役職全部すっとばして、東京の池袋でナンパしまくりますかね。あれ、どっかの誰かと同じような回答のような気が……。紅月さんとだったら、カラオケのうまさを自慢して回ります。誰にだ。紅月さん知っている人だったら、誰でも上手いの知っているっちゅうねん」
テラさん「９．この場を借りて、あいつに言ってやりたい事があれば」
ソラ君「ぐらさんには、そんなに萌えっていいですかねって質問の言葉を。紅月さんにはケストラーかヴォーカルを越えるむかつく悪役をいつか書きましょうとー」
テラさん「１０．あなたについて答えさせたい、次の回答5人」
ソラ君「遅れたんで、さすがに今更回せないなあ」
テラさん「ちなみに今確認したら、これ回されていたのは七月十五日だな……宮崎では日向時間って言葉があって、バスは十五分遅れてこなければおかしいし、人は二十分は待たせるのが常識。バトンは回されたら、一月までは遅れて良いというルールがあるのだから問題はないな」
ソラ君「いや、人は待たせても良いし、バスは二十分遅れて来るけれど、バトンは遅れて良いなんてルールありましたっけ？？」

てらさんそらくん６２

ソラ君「テラさんテラさん」
テラさん「なんだいソラ君？」
ソラ君「なんか、なーんも書けませんですねー」
テラさん「何でだい？」
ソラ君「んー、短編を一個書かないといけないんですけど、そのネタが何もないといいますか。言うなれば、夏休みの自由研究にかいわれだいこんの成長を選ぶくらいのやる気のなさです」
テラさん「しかし、かいわれだいこんって、水だけで成長するからすごいな。種にあれだけ成長するだけの養分が含まれているってことか」
ソラ君「脱脂綿で育ててあのレベルですからねえ。かいわれだいこんをちゃんとした土で育てると、本当の大根くらいの大きさになるのでしょうか」
テラさん「夢が膨らむばかりだな」

てらさんそらくん６１

ソラ君「テラさんテラさん」
テラさん「なんだい、ソラ君？」
ソラ君「最近日記はとみに手を抜いているのがばれてしまいました！」
テラさん「……だ、誰がそんなことを？」
ソラ君「はい。それは匿名希望さんです。まあ、それはともかくとしてですね。原因はボク達のかき分けだそうです。ぶっちゃけ、てらさんもボクも一緒のキャラじゃん、と」
テラさん「いや、ま。あれだよ。そーいえば、私達って一体どんなキャラだったかな」
ソラ君「えーとですねえ。ボクが憐れな道化っぽく話を振って、テラさんが冷徹に突っ込むっていうかんじじゃなかったでしょうか。初期の頃のテキストは残っていないから不明なんですけど」
テラさん「ふーん。今では私はすっかりスルーするだけのキャラになっているからなあ。それじゃいかんってことか。反省だな」
ソラ君「ですです。ボクはまるで変わっていないんですから、全部テラさんのせいです」
テラさん「まあ、この際、ぼけがまるで面白くないのが原因であることはさておき、年齢のせいか突っ込みをいれるのもしんどい年頃でね。正直君が語り部、私は聞き手で良いと思うんだが。ん、どうしたんだいソラ君？」
ソラ君「……いえ、別に」
テラさん「そうそう、八月に入ったんだから、海にでも行ってきたらどうだね？　宮崎の海は綺麗なんだろう？」
ソラ君「いや、だって、ボク水着持っていませんし、一緒に行く人いないし……」
テラさん「そんなの現地調達すればいいだろ？」
ソラ君「水着をですか？　そ、それはちょっとばかり厳しいですよ。弁慶じゃないんですから、水着狩りなんて流行りませんし……」
テラさん「水着を現地調達ってどんなミッションだ！　君はシュワルツネッガーにでもなったつもりか！」